2009年01月27日
デザインの保護と意匠制度の活用
山口県庁で開催された知的財産講演会に参加してきました。
デザインと言ってもグラフィックデザイン、プロダクトデザイン、建築デザイン等々いろいろとありますが、グローバル化されてきた現在、類似品、模倣品が後を絶ちません!中小企業が開発した商品を大手企業や悪徳業者にパクられて一気にシェアを奪われてしまう・・・そんなケースを防ぐ方法として活用できるのが意匠登録。今日は特許庁の審査業務部、意匠部門の方による講演会で以前より気になっていたので参加。特許は技術、商標登録は商品名、意匠登録は簡単に言うとデザインを保護する制度です♪特許庁への審査申し込みも16,000円と格安で、平均7か月で取得できる事からも特許と比較しても断然に敷居が低く申請利用者もかなり多いようです。意匠登録が認可されると、模倣品に対して販売停止勧告や損害賠償請求を行う事が可能となります。デザインで守れる技術や機能もあり、活用の仕方によってはかなり効果がある事例など多くを紹介いただきました。意匠登録によって得られる効果は、他社による模倣品・類似品対策はもちろん、他社への侵害性回避という役割もあります。つまりは自社商品が模倣品でないという証明で自信を持って販売展開していけるという事です。更に、デザインに特徴を持たせて継続販売していく事による自社製品のブランド力強化にもなります。全てにおいてデザインとっても重要です!意匠登録を活用されてみてはいかがでしょうか?話は少し変わりますが先日発表された都道府県別の地域ブランド力では山形県、大分県、岐阜県についで37位だった山口県・・・山口県をデザインする!とっても重要です♪
山口県庁は建物としての県別県庁ランキングなら37位より上に見えますが・・
帰宅21時・・続、雪だるまさ~ん!!さようなら。山口県をデザインする!
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